| あ行 | か行 | さ行 | た行 | な行 | は行 | ま行 | や~わ行 |
がいこうこうじ(外構工事) | 建物本体以外の外部廻りの工事。舗装工事、排水工事、造園植栽工事など。門扉からアプローチ部分も含む。(一般に玄関、ポーチ部分は本体工事に含む。) |
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がいりょく(外力) | 地震時に加わる力や風圧で受ける力の事。 |
かじゅう(荷重) | 建物の骨組に加わる力。 |
かぶり(被り) | コンクリート表面から鉄筋、鉄骨までの被覆厚。耐火(約 600 ℃で強度半減)、坊錆(コンクリートの中性化)の為、その最小値は建築基準法施行令で部位により決められている。 |
かまち | 土間から居室への上がり口に横に通した化粧材。 |
きそ(基礎) | 上部構造からの荷重を地盤に伝える下部構造。独立基礎、布基礎、べた基礎、杭基礎などがある。 |
きそパッキン(基礎━) | 猫土台の一種で基礎立ち上がり部と土台の間に挟む部材。換気効率が良く、最近ではこれを用いた建物が多くなってきている。 |
きょうかいせん(境界線) | 敷地と道路、または、敷地と隣地との境を示す線。 |
きょうま(京間) | 畳の大きさ(955mm × 1910mm)を元に構築される間取り。 例:6帖(2,865 × 3,820)の畳の外側に柱を建てて、次の室を構成する。利点として畳はどの部屋にでも、敷き並べる事ができ、リサイクルできる。 |
きょようおうりょくど(許容応力度) | 材料について危険と考えられる応力度を安全率で除した値。構造物に生じる値(応力度)を、これ以下にしなければならない。 |
きりづま(切妻) | 屋根形式の一つで、棟から両側に勾配屋根があり、反対側は壁になっている形式。 |
くい■(杭地業) | 建物の荷重を支持地盤に伝えるため地中に設ける柱状の地業。主として支持力によるものを支持杭、主として摩擦によるものを摩擦杭という。建物の構造、目的により必要な地盤の地耐力は異なるが、一般に木造では N 値(標準貫入試験)で、砂質地盤で 5 以下、粘土質地盤で 2 以下は、杭地業が必要である。 |
くだばしら(管柱) | 木造2階建て以上の場合に、各階ごとに横架材を支える柱。⇔通柱。 |
くみたてばり(組立て梁) | 複数の単一材を組み合わせて造った梁。 |
クラック | 亀裂、ひび割れのこと。 |
くりいし(栗石) | 岩石を割って作った基礎地業に使う石材。基礎の下に敷き、突き固めて地盤を強固にするために使う。一般に基礎ベース(フーチング)施工前、捨てコンクリート(目つぶし)コンクリート施工前に敷き固める。 |
けあげ(蹴上げ) | 階段の一段の高さ。 |
けこみ(蹴込み) | 階段の踏板先端から下の踏板の足の踏込み部分が引っ込んでいる部分のこと。階段、流し等、足もとに当たるところがやや奥まった(~ 30m/m ~)部分。一般家庭の階段では、つま先、かかとが当たらないため必要。駅等公共施設では、踏面~ 30 cm~、蹴上~ 15cm程度のため、必要ではない。 |
けた(桁) | 木造軸組工法で柱、壁などの上にある横架材のこと。 |
けんちくめんせき(建築面積) | 建築物の外壁または柱中心線で囲まれた部分の水平投影面積。1m以上飛び出した庇等は1m差し引いた部分の面積も含める。 |
こうきかくじゅうたく(高規格住宅) | 住宅金融公庫の融資対象となる住宅の一つで、良質な住宅建設への誘導を目的としている。 |
ごう(剛) | 床面全体が梁、根太を含めて一体構成されたもの。木造の場合、3 階建等で多く用いられる。直貼り工法をいう。(地震力、風圧力に対する水平反力高める) |
ごうしょう(剛床) | 床の構造を剛としたもの。一般に建築物は剛床を前提に構造設計されている。2階建木造の場合は剛床となっていないものが多い。 |
ごうしん(剛心) | 構造物が水平力(地震力、風圧力)を受け、変形する時の階毎の回転中心、柱と壁の水平力に対する剛性により定まる。 |
ごうせい(剛性) | 建物の骨組に外力が加わった際の構造物または、それを構成する部材(建物の骨組)は、荷重(外力)を受けると変形するが、この変形に対する抵抗の度合い、すなわち変形のし難さの度合い。 |
ごうせつごう(剛接合) | 部材の接合形式の一つ。骨組に外力が加わって部材が変形しても接合部が変形しない。 |
こうぞうようごうはん(構造用合板) | 建物の構造耐力上主要な部分に使われる合板。 |
コーキング | 隙間を水密、気密にし、圧着するためのものの総称。窓廻りや雨押さえ周辺の隙間などを、パテ状の材料で充てんすること。このような材料をコーキング材と呼ぶ。 |
こぐち(木口) | 部材の端面木材では、繊維方向に直角な側面、丸太材では、元口(太い方)をさすことが多い。 |
こつざい(骨材) | モルタル、コンクリートに使用する砂利などの総称。一般に 5mm 以下を細骨材、以上を粗骨材という。 |
コロニアルぶき(━葺き) | 彩色石綿板―カラーベストの別称。セメント及び石綿(現在はノンアスベスト)を主原料として加圧、成型した、平板屋根材。 |